twitterではボソボソつぶやいてたんですが、ここ1ヶ月ほど自宅サーバーの構築をモソモソやってみたり。
しかしやっていて思ったのは苦しみつつも結構楽しい作業だなぁということ。
最初はホント訳分からなかったけどヽ(´Д`;)ノ、一旦ちょこっとでも山を乗り越えると面白さが広がる感じが。
サーバー構築はコーディングやプログラミングとはちょっと違う楽しさがあるって何処かで見たけど、確かにそんな感じがあると思った。
以下、だらだらと長文が続くので奇特な方のみ続きをどうぞ。
サーバー構成および目標は以下の通り。
- LAMP+DNSサーバー(キャッシュ専用)+メールサーバーを構築
- ADSL回線+DynamicDNSにて外部公開
当方はUnix系を本格的に弄るのは大学時代にSolarisを触った時以来の、ズブの素人。
一歩前進する事自体大変だったorz
サーバーマシンは「余っている」「省電力」ということでPPC Mac miniに。
ディストリビューションはPPCを公式にサポートしているということで「Vine 5」をチョイス。
しかし、使いやすかったけど次の理由で結局ubuntu serverに乗り換え。
- パッケージが少ない。特にセキュリティ関連ので入れたかったモノが入らない。ソースからビルドしようとしても、必須ライブラリの一部が無いと言われたり。
- インストールログとエラーログのファイルサイズがいつの間にかあり得ないサイズになっていた。容量80GBのHDDに1.2TBのログってどういうことなの…
サーバー構築後しばらくは多少問題を起こしつつも、とりあえずは動いていたけれど…
ログによる容量逼迫が致命的だったのか、ある日突然そんなコマンドは存在しないと言われて固まったヽ(´Д`;)ノ その時はubuntuのLiveCDを使って手動でログを削除し、その場はとりあえず回避。
しかしバックアップの作業を間違ってしまい、その直後からHDDから異音が出始め、結局HDDが逝ってしまいましたorz
仕方なくmac miniを分解して換装。
mac miniの分解自体は激ムズではないけど、あんまりやりたくないなぁと換装後思った。メンドイ。
その際にubuntu serverに乗り換えて現在に至ります。
ubuntuは結構無難に構築することが出来た。server版は特にLAMPをセットアップするのが楽。途中MySQLの設定を1回行えば後はサックリと一通りセットアップしてくれる。
ネックなのは参考資料がRed Hat系と比べて少ないというところ。でもDebianのそれを参考に出来るので、大半はネットで調べて何とかなりました。
OSに関してはディストリビューションを2つ使ってみたけど、弄り方にこんなに差があるとは思わなかったのが正直な感想。
元々Fedoraを少し弄っていたのでRed Hat系のVineはとっつきやすかったけど、Debian系のubuntuは勝手が違って大分戸惑った。
しかしDebian系は慣れると管理方法が分かりやすくていい感じ。
自宅サーバーはレンタルサーバーより遥かに自由度が高いけど、セキュリティや管理の面では相応に神経を使う(;´∀`) 自分はWebとメールに限定して公開しているけど、それでも構築する際に色々調べて、なるべく問題無いようにしているつもり。
…と、ここまでゴニョゴニョ書いてるけど、自分はホントにズブの素人なので、ほとんど分かってないままサーバーを構築してる状態(・∀・;)
これから先も色々学んで行かないといかんです。先は長い…
